須賀徹の日記

あれこれとその他です。

「ポータブルバイジック®システム」の販売を行います。

須賀建築に新しい事業部を作ります。

事業部名は須賀建築 音楽部?でしょうか。

まだHPは作りかけです。

 

アクーブ・ラボ社製の「ポータブルバイジック®システム」を販売します。

この商品はパイオニア主催の「身体で聞こう音楽会」でも使用されております。

アクーブ・ラボ社様でも紹介されおります→http://www.acouve.co.jp/portfolio/pf_r_vcushion.html#pioneer

 

なぜ売ろうとするのか?

経緯から。

私の父は聴覚障害者であり、母や私とも筆談です。

あるとき実家に行くと父がパイオニアのパワーアンプやらヘッドホンをググっておりました、聞いてみると横浜難聴の会で紹介されたパイオニア主催の難聴者のための音楽会(これが上記のパイオニア主催の「身体で聞こう音楽会」)に行くと音楽がよいく聞こえる、だからパイオニア製のアンプとヘッドであれば音楽が以前のように聞けるかもと考えたようです。

帰宅して調べてみると父の行った音楽会はパイオニア主催の「身体で聞こう音楽会」であることがわかりました。

またその音楽会ではヘッドホン以外に椅子に特殊な装置がありました。

すぐに父にメールをして質問をしました。

「普通の椅子に座って音楽を聞いた、のでしょうか。

 それともヘッドホーンつけたのでしょうか。

 パイオニアのコンサートではヘッドホンはつけないで耳元に小さなスピーカーと

 椅子に音楽合わせて振動をする物が取付けられているようです。

 →「体感音響装置(システム)」

父からは翌日、そうだそのとおりだと返事が来まいした。

そこでこの「体感音響装置(システム)」」を調べまくりました。

結果。

アクーブ・ラボ社製の「ポータブルバイジック®システム」を使用されていることが分かりました。

もう、後は簡単です。

アクーブ・ラボ社様に電話をかけて価格を聞いて、母に知らせて・・・

父の希望としてCDが聞きたいと言われておりました、こちらからTVはどうする?と聞いてみると「聞ければ嬉しいなぁ~」ということで、ONKYO製のCDチューナーアンプとコード一式とヘッドホンをAmazonで注文、さらにアクーブ・ラボ社様には「ポータブルバイジック®システム」一式を注文、納品場所は実家です。

全て揃いセッティングに行きます。

私は試聴用のCD(長渕剛さんの昭和を持って・・・)

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右がアクーブ・ラボ社様には「ポータブルバイジック®システム」一式。

中央はヘッドホンとコード。

左がCDアンプと試聴用のCDと取扱説明書です。

 

「ポータブルバイジック®システム」をもう少し詳しく説明します。

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Aが「バイジック®アンプ」です。

Bは「ザブトンクッション」椅子の腰掛けた時に背中に当てるか、この上にすわるで音楽や声に合わせて振動します。

Cは「ポーチクッション」、手にはめて身体の一部に当てて使います。

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バイジック®アンプにはリモコンがついております。

このリモコンで音量と振動量を調整します。

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この上にセットします。

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仮置きして聞いてもらっているところです。

CDもTVも聞こえることが確認できたのできました。

「父の笑顔」こんなに嬉しそうな顔は初めて見たような気がします。

こんな風に喜ばれるなら、売ってみようと思いました。

それがきっかけです。