須賀徹の日記

あれこれとその他です。

体感音響システム「バイジック®システム」について

アクーブ・ラボ社製の「ポータブルバイジック®システム」を販売します。

この商品はパイオニア主催の「身体で聞こう音楽会」でも使用されております。

アクーブ・ラボ社様でも紹介されおります→http://www.acouve.co.jp/portfolio/pf_r_vcushion.html#pioneer

 

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アクーブ・ラボ社の様

体感音響装置(システム)の紹介をします。

アクーブ・ラボ社から頂いた資料をそのまま載せます。

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ロケット工学、音響工学の故糸川英夫博士の提言によります。

楽器を演奏する人は弦楽器、管楽器においても二つの音を聴いている。

一つは空気を伝わってくる音ともう一つはボーンコンダクションと呼ばれ、楽器を持つ手より体に振動として伝わる。真の恍惚感を与えるのはボーンコンダクション(骨伝導)であり。音楽や他の音は振動が人間の根源的心身に作用すると示唆しています。

 

最初に糸川博士の提言を受け、製品化したのはパイオニア株式会社 創始者の松本望氏です。

当時パイオニア株式会社会長であった松本望氏は「音楽の感動を、あまねく、多くの人々に」という理念を元にして、体感音響専門の会社であるボディーソニック株式会社を設立し、最初の開発製品はボディーソニックチェアでした。

その後、松本氏が亡くなられましたが、体感音響システムはあらゆる分野に導入されましたが、残念ながらバブル経済の終焉期になった頃に解散せざるを得ない状況になり、現・今村社長が新たに、故松本望氏の意思を継ぐべき、株式会社アクーブ・ラボの設立をいたす事になりました。

 

現在、多岐にわたる産業分野に導入され始めており、振動のキーテクノロジーであるトランスデューサー(電気信号→機械振動変換)は振動再生のみばかりか、音の再生(音楽、ドキュメンタリー音)に活用されています。

当社ではVISIC(バイジック:体感音響)と称して商標としています。体感音響は重低音(15Hz~)リズム感、エネルギー感、臨場感を体感することにより、音と合いまって音楽では音楽の感動。陶酔感が味わえ、ドキュメンタリー音では実在感、実動感が高まります。

現在、VISIC(体感音響)システムの導入分野は以下のとおりです。

1,医療・リラックス、ウエルネス、福祉分野

2,文化施設分野

3,エンターテイメイント分野

4,酒・食品・水分野

5,建築分野

6,学術分野

7,その他の分野(各企業との体感音響付加製品開発、企業のCRS他)

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