須賀徹の日記

あれこれとその他です。

体感音響装置(システム)の応用について。

体感音響装置(システム)。

かつては「ボディーソニック」という名でありました。

 

アクーブ・ラボ社へ伺って聞いてきたことを書きます。

「ボディーソニック」

若い人はご存じない!中高年の方TVCM等で一度は耳にしたことが有ると思います。

車のシートに内蔵されたり・・・

リクライニングシートに内蔵されたり・・・

一度は上場もされて海外展開もされていたようです。

しかしながらバブル経済とともに終焉を迎えました。

その後、その意思や特殊な装置を受けついだのが現在のアクーブ・ラボ社です。

伺って、まずはじめに見せられたのがヤマハの電子ピアノ「AvantGrand」のカタログです。

電子ピアノは普通は鍵盤を叩くと音が出る。それはヘッドホンでも。

通常のピアノは防音室でも用意しない限り夜ガンガン弾くわけにはいかないでしょう、しかし電子ピアノならヘッドホンをすればいつでも好きな時にガンガン引くことが出来ます。

問題は鍵盤を叩いた時の感触がないことでしょう。

アクーブ・ラボ社の技術を取り入れ叩いた時の鍵盤の感触さえもピアノに近づけたのが電子ピアノ「AvantGrand」です。

社長の話では体感音響のシステム自体はだれでも作れるし、以前は沢山の会社があったが何に応用できるか分からず無くなり今ではアクーブ・ラボ社だけだそうです。